Vol 1. 『ブランディング:高品質な商品画像を使ったサイトづくり』 (2004.01.03)


新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。このビジネスコラムでは、日頃コンテンツシステムに関するビジネスに関わる中で、私が感じていることをお伝えしていきたいと思います。

第一回目のコラムのテーマは、『ブランディング:高品質な商品画像を使ったサイトづくり』です。近年のネットワーク高速化により、大きな画像をふんだんに取り込んだWEBページを公開するのも当たり前になっています。商品販売サイトでの商品画像も徐々にクオリティが良くなっているようです。

ここで私が最近見つけたサイトを紹介します。こちらはニューヨーク5番街に店舗を構える高級百貨店サックスフィフスアベニュー(以下SAKSと略す)です。(http://www.saksfifthavenue.com/)
。SAKSは今年、日本への進出を予定しているようです。

SAKSで扱う商品は平均販売価格100ドル以上の高額のものが多く、現在ではチャネルとして店舗だけでなくカタログ販売そしてWEB販売も行なわれています。WEB販売では、商品の高級感をしっかり伝えるため、高品質なWEB画像を使用しています。

日頃忙しいビジネスマンが妻や家族あるいは友達へのプレゼントをWEBで購入するのに満足できるサイトだと思います。ネットで、ウインドウショッピングを楽しむことができます。


このサイトのシステムバリューは何といっても高級なブランド商品の魅力を十分に伝えているサイト作りにあると思います。特に、商品画像のクオリティは非常に素晴しいです。ジュエリーであればその輝きや質感を感じることができますし、マフラーであればその色合いや暖かさを感じます。商品画像をクリックすれば、大きなプレビュー画像が表示され更にズームしてその商品のディテールまで確認することができます。実はこのサイトの画像データはフォトショップのデータをオリジナルのデータとして管理しています。画像処理エンジンの米国イクイリブリウム社のMediaRichを利用しています(ソフトの機能はこちらのデモページにて参照可能)。コンテンツ管理の省力化と高いクオリティ画像管理のサイト作りに欠かせないツールです。このサイト以外にもNYメトロポリタン美術館のWEBサイト(http://www.metmuseum.org/)でも採用されています。

私は、ゼニスイメージを設立する前に、広告向け写真をネット販売するシステムに関わってきたこともありましていろいろな広告商品写真を見てきました。カタログでは、紙面の制約から1冊のカタログに掲載する商品の写真点数には限りがあります。このサイトではそのような制約がなく、カタログで表現しきれないすべての商品のクオリティを伝えることができます。

私はこのサイトを見るとおもわず衝動買いしたくなるのですが、残念ながら、
まだ米国内での販売のみサポートしています。でも近いうちに日本を含めた販売ディストリビューションの拡張を行なうようです。

これからのeコマースサイト構築では、このような商品画像クオリティにこだわったサイト作りも1つのブランディング強化の手段と思いますが、皆さんはどのように思われますでしょうか。なお、ゼニスイメージではプロカメラマンによる商品撮影といったコンテンツ制作を含めたWEBコマースシステム構築と運用も手掛けております。

北川 喜淳

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